巴マミさんのマスケット銃

魔法少女まどか☆マギカ、巴マミさんの武器、マスケット銃を作りました。

 

動画です。見てくださいね~

 

 

設計はいつもの3DCADで。ハンマーを上げて、引き金を引くと叩くだけのシングルアクション。とても簡単な構造・・・のはずなんですが、「マミさんのマスケット銃」の形にしよう!とすると難しいですね。

アニメの銃なので、適度に自由なデザインにはしています。自分の場合、造形よりも動かす事をメインにしていますから。

トイガンメーカーは、決められた実銃の形の中にエアガンを仕込むので、すごい技術ですよね。自分でトイガンを作ってみると痛感します。

 

多少、自由なデザインにしてるのは、設計に無理がでないようにするためです。見ためをかっこよくするためとは違います。自分には、デザインのセンスはありません・・・。これでも大学のデザイン学科で、4年間デザインを勉強してきましたが、4年でわかった事は、自分にデザインセンスは無いって事w

自分にはデザインのセンスが無いので、ピクシブでカッコイイマスケット銃のイラストを投稿しているかたを見つけて、許可を頂き、デザインの参考にさせていただきました。

http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=16821589

↑こちらの画像を参考にさせていただきました。上面や側面、ナナメ方向、いろんな角度の画像があって、資料として大活躍しました。

装飾部分に関しては、画像をそのままトレースさせていただきました。かなりイイ感じです!カッコイイ!!

全体的な大きさと、グリップの太さや、ストックの形状は、手持ちのエアガン(東京マルイのGスペック)を参考にしました。マミさんのマスケット銃を、アニメやグーグル画像検索、ピクシブのイラストで調べた感じ、グリップとストックは構えにくいような形状です。俺の場合「動かして遊ぶ」事を第一に考えるので、グリップより後ろのデザインは、握りやすく構えやすいような形にしました。

グリップより前はピクシブの画像を参考で、グリップより後ろはオリジナルのデザインです。

 

 

加工は、いつも通りのマシニング加工です。加工自体は機械がやってくれるのでラクですが、加工プログラムを作るのはメンドクサイですね。どんなに良い道具があっても、良い物を作るのにはそれなりに苦労します・・・ 

 

 

出来上がったパーツです。加工プログラムがめんどくさくても、自動でコレだけ綺麗なモノが出来上がるので文句言っちゃいけないねw 手加工よりは劇的に早く出来ますから。

 

 

各パーツとサブアッシーした写真です。

バレルはアルミパイプ。フロントサイトの造形がオリジナルほど細かくないですが、ゴム銃として輪ゴムを引っ掛けるためです。よく見ると突起があります。そこに輪ゴムを引っ掛けます。

火皿はアルミと真鍮。真鍮の部分を、もっと多くアルミの皿の部分から飛び出すようにした方が、よりオリジナルっぽかったかも。

ハンマーもアルミと真鍮。叩く先端の部分が真鍮で、マミさんカラーで色合いはグーなんですが、真鍮は弱いので、打撃で先端がつぶれてきましたw

スプリングガイドとハンマーの軸受けは、真鍮とアルミとワッシャ、Eリング。下のほうの細長く飛び出た部分にメインスプリングをかぶせるように組み込みます。上の尖った部分は、輪ゴムを引っ掛けます。ハンマーを起こすと、この部分が本体から少し飛び出るようになっています。そこに輪ゴムを引っ掛けます。引き金を引くと、この尖った部分は本体に引っ込んで、輪ゴムを保持しなくなり、発射されます。

 

バレル前側には真ん中にインサートを、バレル後ろ側には取り付けネジ穴を兼ねたインサートを、さらにバレルの裏側には長~いスリットを入れて、安全対策をしています。

 

  

完成写真です。

今回は綺麗に仕上げる事が出来たと思います。

 

装飾は浮き出すように作りました。

 

輪ゴムを撃つ時は、フロントサイトの後ろにレールを付けると、弾道が安定します。

 

 

スタンドも作りました。家に飾る時はコレでバッチリ!

 

 

寸法の参考にしたGスペックとマミケット銃との比較。同じくらいの大きさです。

ボウガン火竜砲

モンスターハンターの武器「ボウガン火竜砲」を作りました。

モデルガン用キャップ火薬でブローバックし、連動して輪ゴムが発射されます。

ちゃんと動きます! バッチリ作動します!!

だがしかし!中身にコダワリすぎて、見た目のバランス崩しました。ちょっとウロコが小さかったですね。ウロコのサイズは小さいですが、ウロコの塗装は頑張りました。グラデーションで綺麗に塗装しました。

本体レシーバーの金色と銀色の部分は缶スプレーです。色はすごく良いのですが、乾燥しても塗料の表面が弱く、マスキングテープに負けるので、塗り分けが大変でした。

で、そのコダワリの中身ですが、自作のショットシェルカートリッジを使用して、セミオート、フルオートを切り替えで作動させる事が出来ます。以前作ったMG34では再現できなかった、トリガーでのセミフル切り替えをやってみました。ゲームだとボウガンはほとんどの弾は単発ですが、一部の弾は速射です。単発と速射をどうやって弾で切り替えてるかわかりませんが(笑)、セレクターを操作しているようには見えないので、トリガーを二つ作って打ち分けるような感じにしました。

オープンボルトでのセミフル切り替えって、昔のマシンガンのような感じですね。

 

動画です。見てくださ~い!!

 

 

 

 

CADで設計しています。

ここでどれだけ頑張っても、作ってみたら机上の空論で、動かない事がよくあります。

さっさと描いて、早めに加工をスタートさせるほうがいいですね。

 

自作のショットシェルカートリッジです。

モンハンの世界観には合いませんが、今後作るであろうモデルガンに利用できるかなと思って、ショットシェルを作りました。モンハンをプレイしていると、けっこう大きなカートリッジがエジェクトされるので、見た目的にこれでOKでしょう。

設計でかなり苦労しています。構想段階からだと、2年くらいはどうやってショットシェル作ろうかと考えてましたね~

 

マガジンはシングルカラムです。

形はドラムですが、ドラムの中身を作るのは難しそうです。まっすぐ上がるだけの簡単なシングルカラムにして、作動性を重視しました。思った以上にスムーズに動くので、作戦成功です。弾は5~6発しか入りません。モンハンをプレイしてみるとわかりますが、ゲームでは、ボウガンにはたくさん弾が入りません。ある意味リアルw

スプリングは1ミリのピアノ線を曲げて作りました。初めてマガジンのスプリングを自作しましたが、イイ感じです。今後もマガジンのスプリングを作る時はこの方法でいこうと思います。

 

ボルトです。弓と連動させるためのアームがあります(左上コの字の部分)

ボルトの真ん中に真鍮パイプを入れて、そのパイプに金属の棒を貫通させてあります。「いつものバネ」を使うためです。そのバネだと、発火&排莢してくれます。モデルガンを自作する上で、バネの選定は非常に重要です。

上のマガジンの設計も合わせて、バネ選びは大事です。「バネ選びとマガジンの設計」だけで、モデルガンが動くかどうかの、大半が決まってしまいます。その次に大事なのはにカートリッジかなと思います。

 

弓とボルトをレシーバーに組み込んだ写真です。紐やワイヤーではなく、真鍮の棒で繋がっているので、弓とボルトはダイレクトに連動して動きます。

 

トリガーでセミ、フルを切り替えます。オープンボルトです。

この切り替えメカニズム、本来はMG34でやるべきなんですが、MG34を製作していた時は、それほどの知識はありませんでしたのでココで再現。いろんな事にチャレンジしたんです。

今までフルオートばかりで、自作モデルガンでセミオートを作るのは初めてでした。セミの小気味良い作動は、撃ってて気持ち良いです! 大きなショットシェルがボドッ!と出て、迫力があります。

部品点数は最小限になるように、そして出来るだけ簡単な部品形状になるように考えたので、機関部の作動不良は無いです。

オープンボルトだと、フルオートよりセミオートの方が構造が難しくなるんですが、他人から見るとフルオートの方が撃った時感動するそうです。苦労と評価はイコールじゃないってことかw

 

ライトボウガンの前の方に、ゴム銃を仕込んであります。発火モデルガン&ゴム銃という仕様です。

ボルトや弓と連動して、輪ゴムを発射します。

 

 

金属バレルですので、インサートを入れてあります。

 

ウロコ部分は手加工です。グラインダー、ルーター、ヤスリで作りました。

こうやって「削り」で形を整えてくうちに、ドンドン削ってしまって、小さくなっちゃったと思います。今後は注意して作らないとね・・・。毎回粉まみれ、手は筋肉痛&腱鞘炎になりながら作っていって、組んでみたらちょっと小さかった・・・けっこうショックだよww 直す気はありません。だって、頑張って作った思い出があるので。

ピンク~オレンジっぽい色の材料は「ケミカルウッド」。合成木材です。木よりも、加工性は良いほうだと思います。青い材料は「スタイロフォーム」です。断熱材として使用されています。粒の小さい発泡スチロールのようなイメージです。軽いので、動きのある弓部分に使いました。ガンランスやイトカワ1/1000モデルの時に買った余りです。

 

塗装は黒立ち上げ法。塗料は、絵画用のアクリラガッシュです。

この時、模型用塗料を使わずにアクリラガッシュを使用するのがマイブームでした。くさくないので、今後も使用する可能性大!

アクリラガッシュは、模型用よりも淡い色彩がでるので、退色したような感じに仕上げるのには良いと思います。グラデーションの“にじみ”も好みです。色のにじみがあるってことは、クリアな色合いでは無くなりますが、色の情報量が増えるので、スケール感があります。

1/1スケールといえど、スケール感はオーバーな表現であったほうがいいと思います。

 

完成写真色々。スタンドも作りました。スタンド無いと、家に置く時困りますからねw

 

 

オマケ写真。

銃器評論家の床井雅美先生に装備していただきました。

相変わらずの笑顔!!!