ソーコムいじり

このエントリーを Google ブックマーク に追加
Pocket

東京マルイの固定スライド(手動ではうごくよね?)ガスガン、SOCOM Mk23の外装を、弄くりまわします。

やることは、気に入ったパーツを付けてくだけですが、その取り付けが難儀なので、本体をいじる事になります。

 

色々と取り付けたいので、レイルを2本買っときました。

 

さらに折りたたみ式のフォアグリップも買ってきました。動きがかなりぎこちないので、分解してバリやパーティングラインや膨張して膨らんだところなどを綺麗にします。

 

フォアグリップ取り付けのため、フレーム裏側に、レイルを取り付けます。

フレームの左右に溝が切ってありますが、ピカテニーレイル規格じゃありません・・・

まずは一段切り落として平坦にします。

 

そこに1.5ミリくらいのABS板を貼り付けて強度をだします。

 

ABS板を貼り付けたらタップでネジ穴をあけて、レイルを取り付けます。

 

フレーム下側に取り付けたレイルに、折りたたみ式フォアグリップを取り付け。

デザインは気に入った!

・・・が、折りたたみの可動部がガタガタでシッカリ構える事ができない。 使い物にならないので別のを取り付ける事に。デザイン気に入ってるのに取り付けを断念するなんて、かなり悲しい・・・。いづれ改造して、可動部のアタリ面をピチッとした寸法にしてカチッとさせ、どこかで復活させてあげたいです。それまでしばらくタンスの肥やしになってね。

 

折りたたみでハマったので、今度は固定フォアグリップにするぞ!と思って次に買ってきたのが、マグプルのフォアグリップ。マグプルとかw んなミーハーなパーツに手を出す事になるとは・・・。

ハンドガンのラインに合わせたいので、折りたたみが出来ないのなら、ナナメのカタチしたフォアグリップにしたかった。

取り付けてみる。意外とカッコイイじゃん! 人気商品なだけのことはあるわぁ~。ハンドガンにマグプルのフォアグリップ付けた人って少ないだろうね。

 

フォアグリップの次は、ドットサイトを取り付けます。上の写真にはすでにレイルが付いてますが・・・。取り付けはこんな感じ↓↓

レイル取り付けのために分解しますが、分解したら最初に、ショートリコイルを再現させるバネをポイw スライドの動きがぎこちなくなるパーツなんて要りませんw

分解したら、スライドとバレルを改造します。

スライドは、フロントサイトを切り落として、スライド上部に縦溝を切ります。

溝を切ったら、溝の形状と同じ部品を作ります。

その溝の形状にあわせた板状の部品を、アウターバレルに取り付けます。

板の部品とアウターバレルを接着したら、ネジを切ってそこにレイルを取り付けます。

バレルに直接レイルが付いてる状態になります。コレが大事!!

ハンドガンって、可動するスライドにフロントサイトとリアサイトが付いていますが・・・オカシイと思いませんか?? 本来スライドって激しくブローバックするじゃん? そんな場所に狙いをつける機能があるなんておかしい。微妙に、撃つごとに狂っちゃうじゃん。所詮アイアンサイトでハンドガンの距離を撃つわけだから、その程度は許容範囲内かもしれない。・・・が!仕事で設計者の端くれをやってると、細かいところが見過ごせないw

それなら、バレルに狙いをつけるパーツが付いていた方が良い。 ロッキングとか関係ないエアガンのハンドガン、しかもこのソーコムは、バレルは動きません。そこに光学機器を取り付けても、ショートリコイルでバレルが動かないから機器に影響はないし、ロッキング解除に問題も起こりません。

サイティングと弾道の関係。突き詰めると、コレが理想だとは思いませんか?? 射手がヘタでもw

ブローバックハンドガンでも、擬似ショートリコイル殺してこの方法で光学機器取り付けたら面白いかもね。コレみたいに上じゃなくて、ヨコに長穴空けてステーでオープンサイトヨコむけて取り付けたりしてさ・・・。

 

コダワリの取り付け方法でも、機器は安物だったりwww

コレ、3000円台で売ってて、チョーお買い得なんだけど・・・レンズがミラーで、相手に対して目立ちそうなんだな。こんなにレンズが光ってちゃ、敵に見付かっちゃうよ。だから安物なのか・・・。

だったらコーナンw

コーナンだったらこうなったぁ~♪ と歌いながら、コーナンで買ってきた200円くらいのメッシュを使って、レンズを隠してみた。見た目はかなりイイ感じになった!! しかし、狙ってみると、暗くなりすぎ・・・ボツ。 なかなかイイ感じに出来たのにボツ。悲しいw

だいたい、コーナンだったらこうなったぁ~の歌も、やりすぎて微妙になっちゃう映像が流れるんだよなww

次の方法。直径30ミリのアクリルパイプを切って黒く塗って、マウントリングでサイトの前に固定する。

映り込みが見える角度が制限されて、光った感じがしなくなった!!

イイ感じやん!!

ココまでやるなら、6000円くらいの、レンズ反射の対策したドットサイト買えたじゃんって?? それを言っちゃ~オシマイよwww そんな事は、弄くりたおした後で気が付くんですwww

 

最後にライトを取り付けます。

リング状のものを作って・・・

サイレンサーに噛ませて、締め付けて終わり。簡単設計。

ライトの取り付けネジを締めるほど、サイレンサーにきつく締まるようなカタチになってます。

 

 

 

出来上がった写真がこちら。

けっこー・・・カッコイイーじゃん!!って思った。 この“やりすぎ”な感じがイイwww

 

 

 

そして、ケースも改造して、全部入るようにします。無駄にしたくない。

 

ドットサイトとアクリルパイプの間にスキマがあって目立つので、テープでふさぎます。

サイレンサーも光沢仕上げで目立つので、テープで仕上げ。コレにて終了。

あとはドットサイトの調整して持ってくだけだな。ケースもあるし。

次のサバゲが楽しみだ!!!

このエントリーを Google ブックマーク に追加
Pocket

“ソーコムいじり” への7件の返信

  1. 初めまして!突然のコメント申し訳ございません。
    一点、お聞きしたいことがありコメントさせてもらいました。
    サイレンサーにレイルをつける為のリング状のパーツは
    どのようにして?制作されましたか?
    つまらない質問で申し訳ないです。

    • 初めまして!
      サイレンサーの外側に付けるリングは、機械で削り出しました。
      このような形状にするには細い刃物を使う必要があります。刃物の加工負荷のビビリとの戦いでした・・・

      本来ならば放電のワイヤーカット加工業者に注文するのが良いと思います。
      この形状だと数千円くらいだと思いますが、ちょっとお金がもったいないですね・・・

  2. 庄松屋様

    返答ありがとうございます!

    ご自分で、加工されて制作されてたんですね(^^;;
    このようなパーツを探していて、偶然、庄松屋さんの
    記事を見つけて質問させてもらったんですが…チョット自分
    には難しそうですorz

    せっかく、お答えくださったのに申し訳ないです。

  3. フロントグリップを着ける為に
    レールをつけてましたが、あそこはなにで削ってたんですか?

    • 「彫刻機」という、このような http://www.tokocho.or.jp/know/kind.html 機械で、フレームの裏側を平坦に加工しました。
      フライスのようにハンドルを回して刃を送るのではなく、回っているスピンドルを手でつかんでフリーハンドで自在に動かす加工機です。

  4. 庄松屋様
    はじめまして。
    私もソーコムを使っているのですが、手が器用ではないので・・・・庄松屋さんはすごいですね!
    質問なんですが、パーツ代や工賃等をお支払いすれば同じようにやっていただくことは可能なのでしょうか。

    • いずみさん、コメントありがとうございます!
      一度やったことを、もう一度やることは、めんどくさくて好きじゃないので、お金をもらってもあまりやりたくないです・・・(汗
      なんといいましょうか。一度クリアーしたら次に挑戦したいタイプなのです。

      ただ、このソーコム改造のようなことを、今の時代にやりたいなら、電動ハンドガンのほうが良さそうです。サイレンサーアタッチメントとレイルの付いたスライドが、マルイから各種発売されています。とても簡単に出来ます。・・・が、それらを使わず、より低いマウントで、バレルにはサプレッサーを直接付けるようなデザインも面白そうです。よかったらいずみさん、やってみませんか!?

いずみ へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

CAPTCHA