HERA-ARMS GLOCK CARBINE CONVERSION 組み込み

このエントリーを Google ブックマーク に追加
Pocket

「HERA-ARMS GLOCK CARBINE CONVERSION」に、東京マルイの「G17カスタム フラット・ダークアース ブローバックガスガン」を組み込みます。

グロックのカービンキットです。

フルオート禁止のインドアフィールドでの使用目的のため、組み込むのはフルオートの18Cではありません。セミオートのグロック17です。

マルイのG17カスタムにはタンカラーがありますので、色を統一して製作しました。

 

 

内側にネジが飛び出していたり、仕上げが甘かったりで、スライドと干渉しそうです。

設計上では当たってなくても、組み込み時では当たってなくても・・・現場に持ち込んでサバゲで使うと干渉し始めた、とかではダメ。シッカリ逃がします。

ネジの飛び出しはルーターで削り落として(赤丸)、内側全体を紙やすりでこすりました(赤矢印)。

 

さらにグロックのスライドの、上面、両側面を0.3ミリずつ削ります。0.3ミリ削ると、文字は無くなりますが、セレーションは残ります。だいたいそれくらい削りました。

 

削ったのっぺらぼうなスライド。面がピシッとでて精悍な顔つきで意外と好み!組み込むと見えなくなるけどねw 

組み込んだら右の写真くらいのクリアランス。0.5ミリから1ミリくらい、スキマができました。サバゲ中に、力が入って本体がよじれた状態で撃っても、干渉することなくスムーズにブローバックするでしょう。一日インドアで使ったかぎりでは、干渉による誤作動は無しでした。

 

コイツは曲がってました。トリガーの軸を固定するパーツ。たぶんプレスで打ち出したのかな? 金槌で叩いてまっすぐにしました。内側は紙やすりでゴシゴシ。

 

ハイダーの内側が、グロックのリコイルスプリングガイドの先っぽと干渉し、削れて少し銀色が見えました。

組み込んでブローバックさせたら、スライドがコイツを叩きましたでは悲しいよね。

旋盤で0.5ミリ削ります。

 

 

今回、一番の改造ポイント。

このコッキングレバー。非常に操作し難いです・・・。

原因は二つ。 ①レバーが小さい ②スプリングが硬い

スプリングが硬いのは最悪です。リコイルスプリング、ハンマースプリングも同時に力がくわわりますから。

 

まず、レバーを大きくしてみます。

レバーを旋盤で自作。左下が比較写真。直径8ミリ長さ30ミリから、直径12ミリ長さ50ミリに変更。

引いてみる。

・・・ダメwww

レバーを大きくしても、スプリングが硬くて操作し難いです。

こんなもの、外してしまえ~~!

 

 

そんなわけで、こんなパーツを作る。

黒色ABSから削りだした。

 

今度は自作のコッキングレバーを、リアサイトのかわりに取り付けます。

スライドと一体化のコッキングレバーです。キットのコッキングレバーはリアサイトを引っ掛けてスライドを下げますが、スライドにコッキングレバーを取り付けて、直接スライドを引けるようにします。

しかもコッキングレバーがスライドに固定されているという事は、外から見てコッキングレバーがブローバックします。その方が見た目のアクションがよくなると思いませんか!?

 

取り付けるとこんな感じで、かなり良いよ。

操作しやすい!

動きも派手!!

バッチリ!!!

カンペキ!ジガジサン!!!w

 

サイトは家にあった安物を使います。4000円~5000円で売ってます。そのままだとカッコ悪いので、ダイヤルなどをマスキングして、タンカラーでスプレーしました。

 

んで、取り付けてみる。

ドットサイトが低すぎて狙えないんだなw コレがww

ハイマウントのホロサイトやレイルアタッチメントを買ってくれば解決ですが、出費は抑えたい。

 

レイルの下に、高さ15ミリの自作スペーサーを挟むことにしました。

黒色ジュラコンの板から、機械で削りだしました。

 

15ミリスペーサー取り付け。これで狙えるようになりました。

デザイン的には、ちょっとモッサリしてダサいかな? もう少し低くても良いんだけど、フルフェイスのゴーグルの頬当てが狙う邪魔しそうなので、やや高めにしました。サバゲだと窮屈な姿勢で射撃する必要もあるから高めがいいね。

 

 

フォアグリップにライトのスイッチを取り付けたい。グリップには最初から溝が切ってあって、スイッチを取り付けやすいデザインになってます。

 

「でもそんなの関係ぇ~無ぇ~♪」www

スイッチの皮膜を剥いてやります。だって、ゴムの皮膜の上からだと、操作フィーリングが悪いもの。

それなりにデザインされてても、結局魔改造になるw

 

こんな感じにしました。スイッチ~配線ををパテでフォアグリップに接着。

ゴムの上からではなく、スイッチに直接指が触れるので、ダイレクトタッチ&ハイレスポンスです。

サバゲなんて一瞬の判断で決まるので、目潰ししたいと思ったときにライトのスイッチ操作ミスとかしてちゃダメやでね。

 

 

というわけで完成~♪

・・・ピンボケw

一日サバゲで使ったかぎりでは・・・最高!

適度なサイズ&重量、50連マガジンで弾幕張れる、ライト使いやすい、フォアグリップも使いやすい、マルイのグロックは良く動く、サイトは狙いやすい。

インドアで使うなら、自分にとっては最高の武器になりそうです。

短所はサイトとバレルが離れてるところぐらいかな。障害物の上から狙ってるつもりが、実際には障害物に撃ち込んでいました。今後慣れで解決します。

 

このエントリーを Google ブックマーク に追加
Pocket

“HERA-ARMS GLOCK CARBINE CONVERSION 組み込み” への1件の返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

CAPTCHA